スタッフの声 []
「万能ワクチン」と「木質バイオマス」
PART3 上田 頭
 今日の日経新聞に載っていた記事で、私がこれはいいなと思ったのが二つありました。それはいずれも化学なんですね。
 一つはどんなインフルエンザにも対応できる「万能ワクチン」の実現につながる成果で、マウスでの実験でウイルスの増殖約十分の一に抑えられたという。
 新物質は従来のインフルエンザ・ワクチンと違い、一つで様々なウイルスに効く可能性があるという。
 インフルエンザのウイルスはどんどん変異してきますので、それに合ったワクチンを作らなければならないのですが、現在では、新種のウイルスが発生してからでなければワクチンが作れないということがあります。
 しかし万能になれば事前に用意ができるため、これはとても画期的なことだと思います。是非実現して欲しいと思います。
 もう一つは「木質バイオマス」。木の繊維をナノ加工してもう一度プレスすると、同じ重量の鉄と比較した場合、5倍の強度となり、しかも軽いということが書かれていました。今の炭素繊維以上になるんじゃないかという感じです。
 いずれも日本の研究陣がやっていますので、嬉しいことだなと思いました。
木質バイオマスとは?
 バイオマスとは、Bio(生物)とmass(量)を合わせた用語で、直訳すると「生物資源の量」となります。
 この中で、植物由来であって森林から発生するもの、あるいは木質で構成されるものを木質バイオマスと総称しています。